年に一度の“お薦め伊豆旅行”


マイカー編


1泊での伊豆半島周遊はちょっときついので、2泊以上をお薦めします。
東伊豆周遊コース(東伊豆と踊り子周遊コース)
 伊豆高原からR135で南下すること25分で河津に着く。 
 河津川を渡り右折すると川に沿って後は湯が島までは
 一本道(県道414・下田街道)となり、湯が島町を過ぎる
 と西伊豆方面からのR136と合流する。途中見逃せない
 のが河津七滝や伊豆の踊り子記念碑、又は旧天城トンネ
 ルや天城いのしし村、およそ39kmで修善寺に到着する
 修善寺では「虹の郷」に是非入園を勧める。3〜4時間
 の所要時間は取ってのんびり回りたいものだ。途中にあ
 るそば処「禅風亭なゝ番」で生ワサビが1本付いた
 1.200円『禅寺そば』がお奨め。修善寺でそばを食べ
 ると禅修行と同じ功徳があると言われている。修善寺か
 ら伊東までは冷川経由で24kmです。
           《所要時間6〜7時間》
西伊豆周遊コース(中〜西〜南)
 
東名沼津ICを出て伊豆長岡に向かうR136
 沿いの伊豆長岡駅を過ぎたら右折しゾウア
 ザラシののショーで有名な三津シーパラダ
 イスを目指す。海岸線を走る一本道は北に
 富士山、目の前は駿河湾といった風光明媚
 なロケーションで必ず満足できると思いま
 す。途中の大瀬崎では帆船スカンジナビア
 号での昼食もおしゃれかも...。又は少し南
 下し戸田で世界最大の蟹「高足蟹」を食し
 てみるのもいいだろう。1匹1万円〜1.5万
 円の値段だが何しろ大きく一生の思い出に
 なることだろう。更にR136を南下すると
 土肥に着く。ここで寄りたいのは「土肥金
 山」、昭和40年に閉山するまで金40t、
 銀400tを産し、ゴールドラッシュを土肥 
 にもたらした。延長100Hにもおよんだ坑
 道の一部を公開し当時の採掘人夫像や器具
 を展示するほか、体験施設もある。
 道は更に宇久須・安良里・堂ヶ島に続き松
 崎へと伸びる。松崎では至る所で「なまこ
 壁」を目にすることが出来るが何と言って
 も「長八美術館」を見逃してはいけない。
 漆喰芸術をとくと鑑賞して貰いたい。更に
 雲見・妻良・波勝崎と続く海岸線を南下し
 下田に出る。行程は長岡から148Hと長い
 が、整備された道路は混雑もなく快適だ。
 《所要時間7〜8時間》
中伊豆のんびりコース(中〜南〜東)
 
東伊豆周遊コースを逆に進むコースだが、修善寺を出発
 し天城の山々を周囲に見て下田に向かう、正に踊り子コ
 ースだ。途中にある日帰り温泉施設、修善寺の「スパラ
 シオ」や「湯の郷村」、湯が島町にある「湯の国会館」
 あるいは河津にある29の湯が勢揃いした「天城荘」な
 どは温泉巡り情緒を満喫させてくれるはずだ。およそ
 50分で下田に着く。帰り道には下賀茂温泉の「銀の湯
 会館」、河津峰温泉の「踊り子会館」、今井浜温泉にあ
 る「サンシップ今井浜」、伊豆高原R135沿いにある
 「高原の湯」等が日帰りで 温泉を楽しめる代表的施設
 だ。何れも料金は900円〜1.000円程でタオルやバス
 タオルを持参すれば料金的には低廉だ。尚、中には水着
 着用の施設もあるので準備は怠りなく。
            《所要時間5〜6時間》
 
南伊豆トロピカルコース(東〜南)
 伊豆高原からR135で南下すること40分で下田に着く。
 途中の海岸線は白い砂浜と青い海のコントラストがとて
 も印象的でしょう。下田では冬は爪木崎の「スイセン」
 初夏は下田公園の「アジサイ」が見事だ。家族連れには
 「下田海中水族館」は見逃せない。下田から海岸線を更
 に南下し石廊崎へ向かおう。伊豆半島最南端に位置する
 石廊崎灯台からは広大な太平洋を見渡せる。帰路は下賀
 茂熱帯植物園で各種のトロピカルフルーツとドリンクを
 食してみよう。南伊豆の思い出がぐ〜んと広がるはず
 だ。 《所要時間5〜6時間》

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